今シーズンの印象的なニュース・記録に再注目する特別企画。今回は男子テニスで世界ランク2位の
D・メドベージェフの2021年を振り返る。メドベージェフは今季の初戦となった2月の国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)でロシアを優勝に導く活躍を見せた。ラウンドロビンでは日本の
錦織圭と対戦しストレートで勝利を収めるなど、シーズン初めから勢いに乗った。
>>ATPカップ 組み合わせ<< >>【YouTube】法政大学に潜入!打倒•早慶へ徹底的2対1練習、岡垣光祐/ 柚木武ペアが成し遂げたインカレ19年ぶり優勝の感動秘話<<翌週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではATPカップの活躍から優勝候補の1人として挙げられるも、決勝では
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ、あと一歩のところで四大大会初優勝を逃している。
個人でタイトルが欲しい中、メドベージェフは3月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で優勝を決めると、6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)と8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)でもトロフィーを掲げた。
8強に終わった全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)や16強に終わったウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)だったが、9月に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では
R・ガスケ(フランス)や
D・エヴァンス(イギリス)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)などをストレートで破り決勝戦へ進出。決勝戦では全豪オープンで敗れたジョコビッチとの再戦となり、6-4, 6-4, 6-4のストレートでリベンジを果たして四大大会初制覇を決めた。
シーズン終盤はロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で
A・ズベレフ(ドイツ)を破り決勝戦へ進出するも、再びジョコビッチが立ちはだかり、優勝を逃す。その後、最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)でも決勝まで駒を進めるもズベレフにリベンジを許し、準優勝となった。
個人で計4つのタイトルを獲得し今季最多勝利数となる63勝を挙げたメドベージェフは、今季最後にロシアテニス連盟のエースとして国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)に参戦。ATPカップに続き、5戦全勝で母国を優勝へ導いている。
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