フランステニス協会(FFT)は9日、公式サイトで元世界1位の
A・モレスモ(フランス)が全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の新ディレクターに就任すると発表した。モレスモは全仏オープンを率いる初めての女性となる。
>>【YouTube】苦手な片手バックハンド高い打点を克服、利き腕と逆側がコツ??<<全仏オープンのツイッターでモレスモは「ローランギャロスのチームに加わることをとても誇りに思う。私は明確な野心を持ってトーナメント・ディレクターの職を引き受けた。高い基準、自由、そして情熱をもって、これらを実行していく」とつづった。
モレスモはWTAツアーで25のシングルスタイトルを獲得しており、そのうち3つのビッグタイトルを獲得した。2006年の全豪オープンと(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、2005年のWTAファイナルズ・ロサンゼルス(アメリカ、室内ハード)で優勝している。
1968年にツアーがオープン化して以降、シングルスで最も成功したフランス人女性であり、
M・ピアース(フランス)、
J・アラール=ドキュジ(フランス)らとともに、フランス女子テニス界を牽引した。
フランス代表に在籍時、2003年にはフェドカップで優勝し、2012年から2016年11月まで選抜のキャプテンを務めた。また、モレスモは2014年から2016年までは元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)のコーチを務め、2018年から2020年までは同胞である同155位のL・プイユ(フランス)のコーチも務めた。
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