男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会2日目の15日、シングルスの予選ラウンドロビン「グリーングループ」の第1戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第5シードの
A・ルブレフに4-6,4-6のストレートで敗れ、黒星スタートとなった。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>アクロンWTAファイナルズ 組合せ<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
第1セット、第1ゲームで3度のブレークチャンスを凌いだものの第5ゲームでブレークを許したチチパス。12本のアンフォーストエラーを記録し、ルブレフに先行される。第2セットでもミスが続くチチパスは第5ゲームでブレークを許し、1時間31分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにチチパスのコメントを掲載し「僕は興奮している。まだまだ良いテニスをしたいと思っているよ。今日は負けてしまったけど、これからはもっとチャンスがあると思っている。次はもっとステップアップして、いいテニスをしたいと思う」と語った。
「この大会のフォーマットや仕組みはよく知っている。これまでに3回プレーしているので、この大会の経験は豊富だよ。ここでプレーする感覚は、決して錆びることはない。初めての時と同じように興奮している」
「僕はもっといいプレーができたと思うけど、彼(ルブレフ)が本当にいいプレーをした。彼のサーブは今まで見た中で一番良かった。第1セットでは22本のファーストサーブを連続で決めていたと思う。スタッツは違うかもしれないけど、僕の感覚ではそうで彼の方がかなり良かったと思う」
3年連続3度目の出場を果たしたチチパスは2019年の同大会で優勝を飾っているが、今大会は黒星スタートとなった。一方、2年連続2度目の出場で決勝トーナメント進出を狙うルブレフは初戦で勝利を飾った。
「グリーングループ」にはそのほかに第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードの
C・ルード(ノルウェー)がおり、第1戦ではジョコビッチがルードにストレート勝ちを収めている。
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11/14(日)~11/21(日)
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