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ジョコ逆転V 鍵は「全米の決勝」

ノヴァーク・ジョコビッチ
優勝を果たしたジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は7日、シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのD・メドベージェフを4-6,6-3,6-3の逆転で破って2019年以来2年ぶり6度目の大会制覇を果たすとともに、「ATPマスターズ1000」の優勝回数が史上最多の37回となった。試合後の記者会見では「過酷なラリーが続いた」と苦しみを語った。

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9月に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の決勝ではメドベージェフにストレート負けを喫していたジョコビッチ。この日も序盤からメドベージェフの正確なストロークに押し込まれ第1セットを落とし追いかける苦しい展開になる。

それでも第2セットでは3度のブレークチャンスを与えるもこれをすべてしのぎセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは10ポイントを連取するなど2度のブレークを奪い勝利。「ATPマスターズ1000」の優勝回数を37に伸ばし、同36回で並んでいたR・ナダル(スペイン)を抜き単独史上最多となった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチの試合後のコメントが掲載された。

「全米オープンの決勝を見直して、何が悪かったのか、何が正しかったのかを確認したんだ。彼(メドベージェフ)のサーブやボールの投げ方のパターンを読もうとした。細かい部分を探したよ。第1ゲームでは彼のほうが良いスタートを切り、僕のサーブをブレークしたけど、僕はブレークバックした。結局彼は第1セットを楽に終えたけど、僕は自分がそこにいるように感じていたし、手応えはあったよ」

「サーブをうまく読んで、良いプレーをするのは時間の問題だと思っていた。正面から打ち負かそうとは思っていなかった。攻撃性を抑えて、適切なタイミングで適切なショットを打って、彼を追い込む方法を見つけなければならない。試合で勝つためには、多様性が必要。2人ともコート上で苦しみ、過酷なラリーが続いたよ」

また、ジョコビッチは前日行われた準決勝で第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)を撃破。その時点でP・サンプラス(アメリカ)氏を抜き史上最多となる7度目の年間最終世界ランク1位を確定させていたため、2夜連続の記録更新となった。

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