男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は6日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を3-6,6-0,7-6 (7-5)の逆転で破って2019年以来2年ぶり7度目の決勝進出を果たし、同年以来2年ぶり6度目の制覇に王手をかけた。また、
P・サンプラス(アメリカ)氏を抜き史上最多7度目となる年間最終世界ランク1位を確定させた。
>>ジョコビッチ、ズベレフら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>ジョコビッチvsフルカチュ 1ポイント速報<<両者は3度目の顔合わせでジョコビッチの2勝0敗。直近では2019年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦で対戦しており、ジョコビッチが7-5, 6-7 (5-7), 6-1, 6-4で勝利をおさめた。
ジョコビッチは準々決勝で世界ランク26位の
T・フリッツ(アメリカ)をストレートで、フルカチュは同55位の
J・ダックワース(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は決勝で第2シードの
D・メドベージェフと第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
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