男子テニスのラスベガス・テニス・オープン（アメリカ/ラスベガス、ハード、ATPチャレンジャー）は２８日、シングルス２回戦が行われ、第５シードのダニエル太郎が世界ランク２７１位の伊藤竜馬を6-2，6-1のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

＞＞サンクトペテルブルク・オープン組み合わせ＜＜

日本勢対決となったこの試合、ダニエルはファーストサービスが入ったときに７４パーセントの確率でポイントを獲得するなど伊藤のブレークを１度に抑える。リターンゲームでは３本のダブルフォルトを犯した伊藤から６度のブレークチャンスを作り、そのうち５度成功。１時間８分で快勝した。

準々決勝ではワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク３５２位のＡ・コバセビッチ（アメリカ）と対戦する。コバセビッチは２回戦で第４シードのＤ・アルトマイアー（ドイツ）（ドイツ）をストレートで下しての勝ち上がり。

また、今大会にはダニエルと伊藤のほかに世界ランク１８６位の内山靖崇、同２４５位の綿貫陽介、予選を勝ち抜いた同３９３位の望月慎太郎も出場していたが、１回戦で敗れている。

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