男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク53位の
錦織圭は同182位の
J・ソウサ(ポルトガル)に6-7 (5-7),6-3,6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。試合後には「本当にタフだった」と語った。
>>錦織らBNPパリバOP組み合せ<<>>錦織vsエヴァンス 1ポイント速報<<前週のサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250)を腰の負傷のため棄権していた錦織。この試合は全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来 約1カ月ぶりの公式戦となった。
この日の第1セット、錦織は第1ゲームでブレークする幸先の良い立ち上がりを見せるも第8ゲームではミスを重ねブレークバックを許し流れはソウサに。迎えたタイブレークではフォアハンドのミスが響きセットカウント0-1とリードされる。
第2セット、主導権を握られた錦織は第3ゲームで先にブレークを許し万事休すとなるが、第4・第8ゲームとブレークを奪いセットカウント1-1に追いつく。勢いに乗った錦織はファイナルセットで4度のブレークに成功。2時間22分で逆転勝ちをおさめた。
試合後のオンコートインタビューで錦織は「本当にタフだった。第1セットは彼(ソウサ)に取られ、第2セットでもブレークダウンしていたから、もう少し積極的に攻めようとした。彼はとても安定していた」とコメント。
「今週ここでプレーできることをとても楽しみにしているし、厳しい状況を切り抜けられたことをうれしく思っている」
2回戦では第18シードの
D・エヴァンス(イギリス)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためエヴァンスはこの試合が初戦となる。
同日には世界ランク123位の
ダニエル太郎が同107位の
P・コールシュライバー(ドイツ)と顔を合わせ、6-2,6-4のストレートで破り2回戦進出を果たした。
その他の日本勢では世界ランク75位の
西岡良仁が本戦に参加しており、1回戦で同44位の
F・デルボニス(アルゼンチン)と対戦することが決まっている。
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