女子ジュニアテニスのU16ジュニア・ビリー・ジーン・キング・カップby BNP Paribas（トルコ/アンタルヤ、クレー）は２日、準決勝が行われ、日本代表が第２シードのロシア代表を２勝１敗で破り、２０１７年以来４年ぶり２度目となる決勝進出を果たした。

新型コロナウイルス感染拡大により２年ぶりの開催となった同大会。日本は予選ラウンドロビンでモロッコ、チリ、ルーマニアの３カ国に勝利し無敗で決勝トーナメントに進出を決めると、１日に行われた準々決勝ではペルーを２勝１敗で下し４強へ駒を進めていた。

この日は１試合目のシングルスで小池愛菜がＥ・プリダンキナ（ロシア）にストレート負けを喫したものの、２試合目のシングルスでは石井さやかがＹ・バルダシュビック（ロシア）に逆転勝ちで１勝１敗に。最終マッチのダブルスでは石井/ 齋藤咲良組がＡ・グレヴァ（ロシア）/ プリダンキナ組をストレートで下し勝利した。

日本代表は初のタイトルをかけ、決勝でチェコ代表と対戦する。チェコは準決勝でドイツを２勝０敗で下しての勝ち上がり。

【日本vsロシアの結果】

第１試合：小池愛菜 4-6，2-6 Ｅ・プリダンキナ

第２試合：石井さやか 3-6，6-3，6-0 Ｙ・バルダシュビック

第３試合：石井さやか/ 斎藤咲良 6-4，6-0 Ａ・グレヴァ/ Ｅ・プリダンキナ

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