男子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250)は2日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク28位の
C・ノリー(イギリス)が第1シードの
A・ルブレフを3-6,6-3,6-4の逆転で破り、今季5度目のツアー決勝進出を果たした。
この試合、第1セットを落としたノリーだったが第2セット以降はファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。世界ランク5位のルブレフに1度もブレークを許すことなく逆転勝利をおさめ、今年5月のオープン・パルク(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)で
D・ティーム(オーストリア)を下して以来となる対トップ5からの白星をあげた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはノリーのコメントが掲載されている。
「アンドレイ(ルブレフ)のおかげだ。彼は素晴らしいプレーを見せてくれた。僕にとっては大きな勝利。ずっと記憶に残る試合になったと思う。今日はとにかくこの余韻に浸って、ゆっくり休みたい。明日の決勝を楽しみにしたいと思っている」
7月のミフェル・オープン(メキシコ/ロス カボス、ハード、ATP250)に続く今季2勝目がかかる決勝戦でノリーは第2シードの
C・ルード(ノルウェー)か世界ランク29位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたルブレフは今季5度目となるツアー決勝進出とはならなかった。
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