テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を5-7, 6-2, 6-2, 6-3の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。会見では第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)との準決勝について「ズべレフは絶好調だ。去年もこの大会の優勝まであと数ポイントだった」と警戒した。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<>>ジョコビッチvsズベレフ 1ポイント速報<<ジョコビッチはこの試合、3時間26分でベレッティーニを撃破。2018年以来3年ぶり12度目の4強入りを果たし、年間グランドスラムと四大大会で史上最多21度目のタイトル獲得まであと2勝となった。
昨年の同大会で準優勝を飾ったズベレフは準々決勝で、世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。直近の対戦は7月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)の準決勝で、ズべレフが逆転勝ちをおさめた。
ジョコビッチは「オリンピックは感情的にも辛い終わり方だった。準決勝まではしっかり勝ち上がれて、いいプレーをしていたズべレフに対してリードしていた。僕も感覚がよかったのに、急に悪くなってしまった。でも起こりうることだ」と語った。
「準決勝は今日よりハードな試合になるだろう。準備はできているよ。求めている目標を達成するためには越えなければいけないハードルだ。結果は予測できるものではないけれど、今できるベストなパフォーマンスをするつもりだよ」
前日の準々決勝では第2シードの
D・メドベージェフと第12シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が4強へ駒を進めた。
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