テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、シングルス4回戦が行われ、第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク144位の
O・オッテ(ドイツ)(ドイツ)を6-4, 3-6, 6-3, 6-2で破り、2019年以来2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<ベレッティーニはこの試合、12本のサービスエースを放つなどしてファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。44本のウィナーを決めて4度のブレークに成功し、2時間24分で勝利した。
準々決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは4回戦で世界ランク99位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
ベレッティーニとジョコビッチは4度目の対戦でジョコビッチの3勝0敗。両者は今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝と7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝で対戦しており、今大会でグランドスラム3大会連続での対戦となる。
同日の4回戦では第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)が8強へ駒を進めた。
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