テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２日、女子シングルス２回戦が行われ、第１シードのＡ・バーティ（オーストラリア）が世界ランク７８位のC・タウソン（デンマーク）を6-1，7-5のストレートで破り、２０１９年以来２年ぶり４度目の３回戦進出を果たした。

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この試合の第１セット、バーティはファーストサービスが入ったときに８２パーセントの高い確率でポイントを獲得すると、タウソンにブレークチャンスを与えることなく先行する。第２セットに入っても主導権を握り続けたバーティは、ストローク戦で付け入る隙を与えることなく第７ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第１０ゲームでブレークバックを許したものの、第１１ゲームでとどめとなるブレークを奪い、１時間２９分で勝利した。

全米オープン初制覇を狙う世界ランク１位のバーティは、３回戦で同３９位のＳ・シルステア（ルーマニア）と同４３位のＳ・ロジャース（アメリカ）のどちらかと対戦する。

同日には第１１シードのＢ・ベンチッチ（スイス）、第１７シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）、第２８シードのＡ・コンタベイト（エストニア）らが３回戦に駒を進めた。

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