30日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は26日、男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク188位の
P・ロレンジ(イタリア)は同235位のM・ジャンビエ(フランス)に4-6, 3-6のストレートで敗れて本選進出とはならず、現役を引退した。
>>錦織ら 全米OP対戦表<<>>錦織vsカルーソ 1ポイント速報<<元世界ランク33位で現在39歳のロレンジはこの試合、1時間33分で力尽きる。ツアーでは2016年のジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)でタイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでロレンジのコメントを掲載し「プロテニスはここまでだ。ニューヨークで終えると決めていた。ここはずっと好きだったし、最後の場所にはいいところだと思った」と語った。
「今年の始めにはけがをいくつかしたし、いろんなことが難しかった。身体も前のようには動かないし、終わる時期だと感じていた」
「どの試合でも全力を出してチャンスを獲得しようと努めた。ツアーはとてもいい思い出。今日の試合でもベストを尽くせるように頑張った。若い時からプロとして努力してきて、やり切ったよ」
同日には予選第15シードの
杉田祐一らが予選決勝へ駒を進めた。
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