女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は21日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク76位の
J・タイシュマン(スイス)が第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-2, 6-4のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。
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大坂なおみ、準々決勝で第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)を破って勝ち上がったタイシュマン。この試合でも4度のブレークに成功し、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を飾ったプリスコバを1時間22分で退けた。
決勝では第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)とタイトル獲得を争う。バーティは準決勝で世界ランク22位の
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
24歳のタイシュマンは2019年8月のプラハ・オープン(チェコ/プラハ、レッドクレー、WTAインターナショナル)とパレルモ・レディース・オープン(イタリア/パレルモ、クレー、 インターナショナル)で優勝を飾っている。
一方敗れたプリスコバは優勝した2016年以来5年ぶり2度目となる同大会決勝進出とはならなかった。
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