東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は28日、テニスの男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第14シードの
U・アンベール(フランス)に6-2, 6-7 (4-6), 2-6の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織 準々決勝1ポイント速報<<オリンピック初出場で金メダル獲得を狙っていたチチパスはこの試合、2度のブレークを奪ってアンベールを圧倒し第1セットを先取する。
続く第2セットでは、互いにブレークポイントを握らせないままタイブレークに突入。チチパスは2度自身のサービスでポイントを取られて落とし、セットカウント1-1となる。
ファイナルセット、チチパスは第2ゲームからアンベールに5ゲームを連取されてそのまま力尽き、2時間23分の末に初のオリンピック8強入りを逃した。
勝利したアンベールは準々決勝で、第12シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは3回戦で第8シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では第2シードの
D・メドベージェフ、世界ランク69位の
錦織圭らが8強へ駒を進めた。
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