東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが第15シードの
F・フォニーニ(イタリア)を6-2, 3-6, 6-2のフルセットで下し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織vsイヴァシカ 1ポイント速報<<オリンピック初出場を果たしたメドベージェフは第1セット、開始から2ゲームを連取して先行。第7ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを使用するも、ミスを重ねるフォニーニから2度のブレークに成功してセットを先取する。
ロングラリーを制すなどして第7ゲームでブレークポイントを握るもチャンスを逃す。ポイント間で暑さから膝に手を当てて休む様子を見せるメドベージェフは、第8ゲームでブレークを許す。試合中に主審へ「暑さで僕が死んだら誰が責任をとるんだ」と苦言を残すと、そのままセットを落としセットカウント1-1となる。
迎えたファイナルセット、息を吹き返したメドベージェフは第2ゲームでフォニーニのサービスゲームを破る。その後もロブを決めるなどしてリードを守って勝利し、8強入りを決めた。
準々決勝では第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは3回戦で世界ランク59位の
D・ケプファー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク69位の
錦織圭と同66位の
I・イヴァシカ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第16シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)の3回戦などが予定されている。
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