男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)出場をかけた「RACE TO TURIN」(最終戦出場ランキング)が12日に更新され、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した
N・ジョコビッチ(セルビア)が同大会への出場を決めた。
11月14日から開幕するNitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
男子プロテニス協会のATP公式サイトは12日、ウィンブルドンで四大大会20度目の優勝を果たしたジョコビッチが今年のNitto ATPファイナルズ最初の出場決定者になったと発表した。
公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。
「こんなに早くトリノの出場権を得ることができてうれしいよ。イタリアのファンはテニスにとても熱心だから、素晴らしい雰囲気のイベントになると思う」
そのほか上位陣では、ウィンブルドンで四大大会初の決勝に駒を進めた
M・ベレッティーニ(イタリア)が4上げて3位に浮上。4強入りの
H・フルカチュ(ポーランド)と
D・シャポバロフ(カナダ)もそれぞれ8位と10位にジャンプアップしている。
7月12日付の最終戦出場ランキングトップ15は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、
1位[ - ]:N・ジョコビッチ 7,170ポイント
2位[ - ]:
S・チチパス(ギリシャ) 4,570ポイント
3位[ ↑4 ]:M・ベレッティーニ 3,505ポイント
4位[ ↓1 ]:
A・ルブレフ 3,250ポイント
5位[ ↓1 ]:
A・ズベレフ(ドイツ) 3,195ポイント
6位[ - ]:
D・メドベージェフ 3,020ポイント
7位[ ↓2 ]:
R・ナダル(スペイン) 2,940ポイント
8位[ ↑3 ]:H・フルカチュ 2,190ポイント
9位[ ↓1 ]:
A・カラツェフ 1,785ポイント
10位[ ↑12 ]:D・シャポバロフ 1,635ポイント
11位T[ ↓2 ]:
C・ルード(ノルウェー) 1,520ポイント
11位T[ ↓2 ]:
J・シナー(イタリア) 1,520ポイント
13位[ ↑4 ]:
F・オジェ アリアシム(カナダ) 1,365ポイント
14位[ ↓2 ]:
C・ノリー(イギリス) 1,340ポイント
15位[ ↓2 ]:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 1,305ポイント
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