男子テニスのオープン・パルク(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は22日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク88位の
L・ムセッティ(イタリア)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で破り、決勝進出を果たした。
チチパスはこの試合、ファーストサービスが入ったときに90パーセントと高い確率でポイントを獲得。5度のブレークに成功し、19歳のムセッティに1時間42分で逆転勝利をおさめた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチチパスのコメントを掲載し「ムセッティは多くのポテンシャルを秘めているとこれまでに何度も証明している。数年後には必ず僕らに対抗する強い選手になるだろう」とムセッティに期待を寄せた。
4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ( モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)に続く今季2勝目、ツアー7勝目をかけた決勝では、世界ランク49位の
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは準決勝で第8シードの
K・ハチャノフをストレートで下しての勝ち上がり。
敗れたムセッティは、ツアー初の大会決勝進出とはならなかった。
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