男子テニスのオープン・パルク（フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250）は２１日、シングルス準々決勝が行われ、第８シードのＫ・ハチャノフが世界ランク５２位のＲ・ガスケ（フランス）を6-1，7-6 (7-3)のストレートで破り、今季ツアー２度目のベスト４進出を果たした。

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この日が２５歳の誕生日だったハチャノフは、５本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに７１パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは４度のブレークチャンスを全て決め切る決定力を見せ、初対戦となったガスケを１時間２５分で下した。

４月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）から３大会連続で初戦敗退を喫するなど調子を落としていたハチャノフだったが、今大会は３試合に勝利しての４強入りとなった。

準決勝では世界ランク４９位のＣ・ノリー（イギリス）と同１２９位のＡ・リンデルクネク（フランス）のどちらかと対戦する。この試合は２１日に行われていたがノリーの6-3，3-6，1-0の時点で２２日へ順延となった。

同日には第２シードのＳ・チチパス（ギリシャ）、世界ランク８８位のＬ・ムセッティ（イタリア）が４強へ駒を進めた。

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