男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
U・アンベール(フランス)が世界ランク94位の
M・チェッキナート(イタリア)を6-4,3-6,6-3のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
>>大坂らマドリッドOP対戦表<<>>大坂vs土居 1ポイント速報<<上位4シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となったアンベールは、ファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、2018年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で4強入りを果たしたクレー巧者のチェッキナートを1時間51分で振り切った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでアンベールは「コンディションは良かったけど、少し風が強かった。初戦で彼(チェッキナート)と対戦するのは大変だ。うれしい勝利だよ。去年に比べて自分のプレーはとても良くなっている」と語っている。
22歳のアンベールは今季、2月の南フランス・オープン( フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)で8強入りを果たすと、3月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、 ATP250)ではベスト4に進出。世界ランキングでは自己最高の29位を記録した。
準々決勝では第8シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは2回戦で世界ランク51位の
J・シャルディ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)、元世界ランク5位の
K・アンダーソン(南アフリカ)が8強へ駒を進めた。
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