男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は26日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク105位の
K・アンダーソン(南アフリカ)が同64位の
F・ティアフォー(アメリカ)を4-6, 7-6 (8-6), 7-6 (7-4)の逆転で破り、初戦を突破した。2回戦では第4シードの
錦織圭と対戦する。
>>錦織vsアンダーソン 1ポイント速報<<>>錦織らエストリルOP対戦表<<元世界ランク5位のアンダーソンは20本のサービスエースを放つなどし、ファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得。第2セットのタイブレークではティアフォーのマッチポイントをしのぎ、2時間47分で逆転勝ちを収めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアンダーソンのコメントを掲載し「とても競った試合だった。すごく質の高いテニスをしていたと思う。もし負けてしまったとしても、今日は自分が正しい成長を遂げていると感じられたはず」と語った。
上位4シードは1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場。両者は10度目の対戦で、錦織の5勝4敗。
「まだグランドスラムやマスターズで優勝することを目標にプレーしている。それが僕の人生の目標だ。前いたような場所に戻るにはいいテニスをし続けなければならないし、それは簡単ではない。でも身体は健康だし、やるためならなんだってするよ」
同日の1回戦では第8シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、世界ランク51位の
J・シャルディ(フランス)、同331位のN・ボルゲス(ポルトガル)が2回戦へ駒を進めた。
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