男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク39位の
錦織圭が第13シードの
C・ガリン(チリ)を7-6 (7-5),4-6,6-1のフルセットで破り、ベスト16進出を果たした。3回戦では、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。
>>錦織vsナダル 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナOP対戦表<<この日、錦織はサービング・フォー・ザ・セットの第10ゲームでガリンにブレークバックを許すも、ネットプレーを決めるなどでタイブレークの末に1時間14分で第1セットを先取する。
第2セットに入ると、今年3月のチリ・オープン(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATP250)で通算5勝目をあげたガリンの強打に押され、セットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットは息を吹き返した錦織がゲームカウント5-0とリードすると主導権を握り、2時間34分の熱戦を制した。
試合後、錦織は自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」に動画を投稿し「ちょっと疲労もありますが、明日のラファ戦を頑張りたいと思います」と語った。
3回戦で顔を合わせるナダルとは14度目の対戦で、錦織の2勝11敗。直近は2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝で、そのときはナダルにストレート負けを喫している。
ナダルは2回戦で、予選から勝ち上がってきた世界ランク111位の
I・イヴァシカを逆転で下しての勝ち上がり。
これまでの錦織はバルセロナ・オープンで2014・2015年に2連覇している。
一方のナダルは2018年以来3年ぶり12度目のバルセロナ・オープン制覇を狙う。前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では準々決勝で敗退している。
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