男子プロテニス協会のATPは19日に公式サイトで、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を飾った選手たちについて語った。
>>錦織らバルセロナOP対戦表<<>>錦織vsガリン 1ポイント速報<<今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では24歳の
H・フルカチュ(ポーランド)が初優勝。4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では22歳の
S・チチパス(ギリシャ)が大会初制覇を成し遂げた。
ジョコビッチは「新しいチャンピオンや若手、世界中に認められ始める選手の誕生は僕らのスポーツにとってポジティブなことだと思う。もちろん彼らは僕らが築き上げた歴史的な記録と比べられてしまうところもある。それもわかっている」と思いを語った。
「でも新たな優勝者たちが出てくるのはいいことだ。僕もプレーではいつも勝者でありたいけれど、時代は変わっていく」
33歳のジョコビッチはこれまで「ATPマスターズ1000」で36度のタイトルを獲得。また34歳で世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)は35度、39歳で同8位の
R・フェデラー(スイス)は28度トロフィーを掲げている。
「僕らもまだまだ頑張れる。強い若手たちと競い合っていくよ。彼らはいいプレーをするし、モチベーションも高い。でも僕らはここまで、いい戦いをできていると思っている」
ジョコビッチは現在開催されているセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)に第1シードで出場。上位4シードは1回戦免除のため2回戦から登場し、ジョコビッチは初戦で世界ランク85位の
クォン・スンウ(韓国)と同91位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)の勝者と対戦する。
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