男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク22位の
J・シナー(イタリア)を6-4,6-2のストレートで破って今季のクレーコートでの初陣を白星で飾るとともに、ベスト16進出を果たした。
>>ナダルらモンテカルロ対戦表<<>>【YouTube】ラケット選びの極意Part2 メーカー別の特徴とは、秘密兵器でスイングウエイトを測定<ウインザー池袋店】 Tennis Racket<<上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦となったジョコビッチ。序盤から激しいストロークの打ち合いとなるが、第3ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がりとなる。それでも直後の第4ゲームでブレークバックに成功すると、徐々に流れを掴み始める。
その後はシナーの強烈なフォアハンドを粘りのプレーで返しミスを誘い第6ゲームで再びブレークするが、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで2度目のブレークバックを許すと、フォアハンドウィナーを決められるなど苦戦。しかし、最後はストロークを左右に打ち分けたジョコビッチがシナーを振り切り第1セットを先取する。
第2セットは互いにサービスゲームの続いたものの、第3ゲームでは激しいストローク戦をジョコビッチが制し先にブレークを奪う。その後はシナーに挽回を許さず、1時間35分で勝利を手にした。
2015年以来6年ぶり3度目のロレックス・モンテカルロ・マスターズ制覇を狙うジョコビッチは、8強入りがかかる3回戦で第13シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と世界ランク33位の
D・エヴァンス(イギリス)のどちらかと対戦する。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたため、今年が2年ぶりの開催となる同大会。第3シードは
R・ナダル(スペイン)、第4シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードは
A・ルブレフ、第7シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第8シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)となっている。第2シードの
D・メドベージェフは、12日の検査で新型コロナウイルスの陽性が確認され棄権となり、第8シードのベレッティーニは前日に行われた2回戦で敗れ、姿を消している。
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