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フェデラーデビュー戦秘話語る

ロジャー・フェデラー
16歳のフェデラー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは24日、世界ランク4位のR・フェデラー(スイス)のATPツアーデビュー戦となった1998年のスイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、クレー、ATPインターナショナル)を特集した。

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当時世界ランク702位で16歳だったフェデラーは同大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場。1回戦で当時世界ランク88位だったL・アーノルド・カー(アルゼンチン)と対戦した。結果は4-6, 4-6のストレートで敗れている。

23歳だったアーノルド・カーは、当時についてATP公式サイトで「彼(フェデラー)に勝ったことはよく周りの人に思い出されるけど、それが彼のデビュー戦だったと知っている人はあまりいないんだ。フェデラーが歴史上で最高の選手の1人になるとは思ってもいなかったし、想像もしてなかった」と語った。

「ロジャー(フェデラー)はサービスもフォアハンドも良かったが、バックハンドの反応が鈍く、あまり良くなかった。僕は試合中、バックハンドを打たせるようショットを放っていたことを覚えている。そのおかげで彼を2セットで倒すことができた。そこから歴史上最高の1人になるまで進化したことは信じられないよ」

また、フェデラーはアーノルド・カーに敗れた試合について「ファンがたくさんいてクレイジーだった。ルーカス(アーノルド・カー)はサービスとボレーで戦う選手。僕のバックハンド側にスピンをかけたサービスを打ってきて苦労した。彼の方が経験があった。負けてしまったけどいいプレーができたと思う。メディアの注目を浴びながら大勢の人の前で戦うことは良い勉強になったよ」と振り返っている。

アーノルド・カーは2008年、33歳のときに現役を引退。以降は家族のことを第一に考えていると語った。

「30歳くらいまでは1日24時間テニスのことを考えていた。小さい頃からプロになりたいと思っていたし、全てを出し切れた」

一方、フェデラーはその後1500試合以上の公式戦を戦い、38歳となった現在も世界ランク4位としてツアーを戦っている。

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