男子テニスで元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)とサッカーのマンチェスターユナイテッドに所属するイングランド代表マーカス・ラッシュフォードが19日、男子プロテニス協会のATPと女子プロテニス協会のWTAが行う「テニスユナイテッド」のなかでオンライン会談をし、テニスとサッカーの女性比率などについて意見を交わした。
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B・マテック=サンズ(アメリカ)と男子世界ランク93位の
V・ポスピシル(カナダ)が中心となり、新型コロナウイルスの影響による活動休止期間中にテニスと世界を結びつける目的で立ち上げられた番組。
マレーはテニスへの女性アスリートの参入について「テニスに関して言えば僕らはかなり幸運だと思う。男性と女性は常に同じ会場で試合をしていて、最大のテニスイベントで戦える。それがスポーツとして魅力ある特別なものにしていると思う。男女が同じコートで同じ賞金をかけて同じ大会に出る。それはファンにとっても魅力的なはずだ」と語った。
さらにマレーはサッカーの女性進出についても「サッカーでも確実に向上していっていると思うよ。これがうまくいき続けて前進してくれることを願っている」と話した。
また、ラッシュフォードは昨年開催されたFIFA女子ワールドカップを観戦したことにも触れた上で、幼少期に男女関係なくサッカーをしていたときの思い出を語った。
「あれは僕にとっていつまでも楽しいものだよ。友人たちといつでもどこでもプレーしていた。廃墟になった家の駐車場とかで15人とか20人でプレーした。僕以外でうまかったのはある女性だったよ。彼女は僕らがやっていたストリートサッカーのあらゆる技を使って戦っていた。僕はいつもそれを見て人々が今後どうなっていくのか、どのような道を歩んでいくのかとても興味が湧いていたんだ」
「僕はその感覚が上昇していくことが重要だと思うし、より多くの人が見るべきだと思う」
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