女子プロテニス協会のWTAは15日に公式サイトで、元世界ランク52位の
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)が現役を引退すると発表した。
【ダニエル 太郎】後編 ラケットバッグの中を公開、苦悩の2019年を明かす>>YouTube テニス365チャンネル<<32歳のソレル=エスピノーサは2012年に自己最高の52位を記録。2011年と2012年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、2014年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で3回戦へ進出した。
ソレル=スピノーサは「みんなと一緒で、人生で最高の時間を過ごすことができた。共に育ち、苦しんだ時もあった。みんなのおかげで何年も楽しむことができた。この特別な時間にお別れを言わなければならない」と語った。
「愛と共に別れを告げる。小さなころにテニスは私の情熱だとわかり、これからの人生でもそれは変わらない。テニスを通じてこの人生で学べたことがあるとすれば、夢は叶うということ」
5歳の頃からテニスを始めたソレル=スピノーサは、2012年のロンドンオリンピック(イギリス/ロンドン、芝)にスペイン代表として出場。女子の国別対抗戦フェドカップでは15試合に出場した。
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