男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、ダブルス決勝が行われ、第7シードの
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)組が
K・ハチャノフ(ロシア)/
A・ルブレフ(ロシア)組を6-4, 6-1のストレートで破り、同大会初優勝を飾った。
今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝したエルベール/ マウー組は四大大会全てを制覇する生涯グランドスラムを史上8組目として達成していた。
この日は3度のブレークに成功。ハチャノフ/ ルブレフ組に1度もブレークを許すことなく1時間2分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで、エルベールとマウーのコメントを掲載している。
マウーは「一緒に勝つことが大切。家族の前で優勝することも重要。(エルベールと)ペアを組んで数年間、僕らはコート上でも外でも素晴らしい時間を過ごした。みんなの期待に応えられたと思う」と語った。
エルベールは「僕ら2人とも互いに正直に話すことができ、それがコート上で強くいられる理由だと思う。僕らはとても仲がよく、今後も全力を尽くす準備ができている」と述べた。
地元で優勝したエルベール/ マウー組は、10日から開催される最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場権も獲得している。
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