男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク27位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が同42位の
C・ガリン(チリ)を6-2, 7-5のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で4強入りしたディミトロフは、今季2勝をあげている23歳のガリンを1時間29分で振り切った。
2017年のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)以来2年ぶりのATPマスターズ1000決勝進出を狙うディミトロフは、準決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
ジョコビッチは準々決勝で第7シードの
S・チチパス(ギリシャ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第2シードの
R・ナダル(スペイン)と世界ランク28位の
D・シャポバロフ(カナダ)も4強へ駒を進めた。
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