女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は29日、レッド・グループの予選ラウンドロビン第2試合が行われ、肩の負傷により棄権した第3シードの
大坂なおみの代わりに出場した
K・ベルテンス(オランダ)が第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、勝利した。
先週行われたもう1つの最終戦であるWTAエリート・トロフィー(中国/珠海、ハード)で準優勝を飾ったベルテンスは第1セットを落とすも、第2セットでは6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝したバーティから3度のブレークを奪いセットオールとする。
ファイナルセットに入ると、ファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。世界ランク1位のバーティに2時間9分で勝利した。
女子プロテニス協会WTAの公式サイトでは、ベルテンスのコメントが掲載されている。
「試合が進むにつれ、感覚がよくなっていった。動きがよくなり、ネットにいくなどしてもっと攻撃的にプレーできた」
「(直前の試合出場の決定について)少し疲れていた。でも昨日は数分ボールを打っただけで、完全な休養が取れた。もちろん大会後にすぐに体力が完璧に回復することはないけれど、いい状態になっている」
【レッド・グループ】
(1)A・バーティ 1勝1敗
(3)大坂なおみ 1勝0敗
(6)
P・クヴィトバ(チェコ) 0勝2敗
(7)
B・ベンチッチ(スイス) 1勝1敗
(ALT)K・ベルテンス 1勝0敗
【パープル・グループ】
(2)
Ka・プリスコバ(チェコ) 0勝1敗
(4)
B・アンドレースク(カナダ) 0勝1敗
(5)
S・ハレプ(ルーマニア) 1勝0敗
(8)
E・スイトリナ(ウクライナ) 1勝0敗
「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 決勝ラウンド」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いを生中継でお届け!
【大会期間】
11月18日(月)~25日(月)連日生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂なおみ「今季は『U』」・大坂なおみ 右肩負傷で棄権 ・大坂 父助言は「冷静に」だけ■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報