男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は20日、シングルス決勝が行われ、
A・マレー(イギリス)が第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)を3-6, 6-4, 6-4の逆転で破り、股関節の手術から復帰後初の優勝を果たした。
今年1月に股関節の手術を受けた元世界ランク1位のマレーは、6月にダブルスで復帰。その後シングルスにも参戦し、ツアーレベルで戦ってきた。
過去マレーの11勝8敗で迎えたこの決勝戦、第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットで5度のブレークに成功したマレーが2時間27分の熱戦を制し、タイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには2017年3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来となるシングルスタイトルを獲得したマレーのコメントが掲載された。
「ここ数年は非常に困難だった。僕もスタン(ワウリンカ)も多くのけがに悩まされてきた。この試合はたくさんの意味がある素晴らしい決勝戦だった。このポジションに来れるとは思っていなかったのでとてもうれしい」
「スタンはビッグマッチで勝ってきた本当に素晴らしい選手。僕らは互いのことを知っていて、過去にもタフな試合をしてきた。今日もその期待通りのものになったと思う」
最後に「これは僕が経験した最大の勝利の1つ。今週の優勝を誇りに思い、これからの時間を楽しんでいきたい」と語った。
「
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