女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTAプレミア・マンダトリー)は6日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
大坂なおみが第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、大会初優勝を果たした。
決勝戦、大坂は第1セットを落とすも1時間50分の熱戦を制して今季3勝目、キャリア通算5勝目をあげた。さらに東レ パン・パシフィック・オープン(日本/大阪、ハード、WTAプレミア)に続き2大会連続の優勝、連勝記録を10へ伸ばした。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「いい気分。これは私の目標だった」と喜びを語った。
また大坂は、今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で4回戦敗退後について「全米オープンで負けた後、計画について深く考えた。今回の勝利は自分が設定したゴールを達成できた感じ」と明かした。
続けて「まだバーティには劣っている気がする。全体的な結果を見れば、私よりも2019年はずっといいと思う。ランキングも私より上だし」と述べた。
「第1セットは勝ちたい気持ちだけが強かった。それが私をとても緊張させた。誰から見ても明らかだったと思う。第2セットからは全てを合理的にするよう努めた。ファイナルセットは第2セットでやったことをひたすら続けた」
7日に発表される世界ランキングで大坂は現在の4位から1つ上げて3位へ浮上する。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継
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