テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２日、男子シングルス４回戦が行われ、第７シードの錦織圭が世界ランク３８位のＢ・ペール（フランス）に6-2, 6-7 (8-10), 6-2とリードした時点で、日没により翌日へ順延となった。

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同コートの前の試合が５時間を超える死闘になったことが影響し、錦織とペールの４回戦は日本時間３日の２時３０分（現地２日の１９時３０分）頃から開始した。

錦織は第２ゲームでブレークを許したが、直後の第３ゲームからストローク戦で主導権を握り６ゲーム連取の猛攻で第１セットを先取。

第２セットは地元のペールを後押しするアウェーの中、錦織は第６ゲームでブレークを許す。その後はゲームカウント５－５に戻すも、タイブレークの末にセットカウント１－１へ追いつかれる。

そして、第３セットを錦織が取った時点で日没順延が決まった。

錦織とペールの勝者は、準々決勝で第２シードのＲ・ナダル（スペイン）と対戦する。３連覇と１２度目の優勝を狙うナダルは４回戦で世界ランク７８位のＪ・ロンデロ（アルゼンチン）をストレートで下しての勝ち上がり。

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