テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第24シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク46位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)との2日がかりの激闘を7-6 (7-5), 7-6 (7-4), 7-6 (10-8)のストレートで制し、2017年以来2年ぶり8度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsペール 1ポイント速報<<この試合は前日から行われていたが、第2セットを終えた時点で日没により順延となっていた。
対戦成績4勝4敗で迎えたこの試合、ワウリンカは14本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。3度のタイブレークを全て制して、合計3時間16分で激闘に終止符を打った。
全仏オープンの会場で一緒に練習するなど親交があった両者。試合後の記者会見でワウリンカは「素晴らしい試合だった。本当に大変な戦い。3度のタイブレークに勝ててうれしく思っているし、この勝利は重要なもの。満足している」と振り返った。
2015年の全仏オープンを制しているワウリンカは、4回戦で第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは3回戦で世界ランク60位の
F・クライノビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。
初の顔合わせとなるチチパスについては「素晴らしい選手。着実にプレーが改善されて、たくさんの試合に勝ってきた。タフなものになるだろう。これまで試合をしたことはないけど、練習は数回したことがあるはず。とても面白い試合になる」と意気込んだ。
また、この日の勝利でシングルス通算勝利数500を達成したことに関しては「その記録に近づいていることは知っていたけれど、それがまさか今日だとは知らなかった」と明かした。
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