男子プロテニス協会のATPは1日に公式サイトで、若手選手にフォーカスを当てるネクストジェネレーションの注目すべき
S・チチパス(ギリシャ)、
D・シャポバロフ(カナダ)、
A・デ ミノー(オーストラリア)、
F・ティアフォー(アメリカ)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)を特集した。
ATP公式サイトでは「2019年が始まってまだ3カ月、5人のネクストジェネレーションがすでにATPランキングの35位以内に入っている。昨年は35位以内に35位のA・ルべレフしか入っていなかった。これに関してD・シャポバロフは『毎週新しい誰かがいいプレーで躍進している感じ』と述べた」と記載している。
■ステファノス・チチパス(世界ランク8位)今年2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で2度目のタイトルを獲得したネクストジェネレーションを牽引する20歳のチチパス。2018年のネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内ハード)で優勝したチチパスは現在自己最高の世界ランク8位。今年のツアーが始まってから7つランキングを上げた。
■デニス・シャポバロフ(世界ランク20位)今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でベスト4へ進出。
R・フェデラー(スイス)に敗れたが、ルブレフ、同世代のライバルであるチチパスとF・ティアフォーを破った。
また19歳のシャポバロフは、ティアフォーと特に仲がよく「僕らは何度も一緒に練習している。プレーをするたびにベストを尽くしている感じだよ。彼(ティアフォー)と共にコートにいることは、いつも誇りに思える。」とコメント。
■アレックス・デ ミノー(世界ランク25位)20歳のデ ミノーは、今年1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でツアー初優勝。その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦進出、アビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/ アカプルコ、ハード、ATP500)では8強へ進出した。
■フランシス・ティアフォー(世界ランク30位)今年1月の全豪オープンでベスト8進出、マイアミ・オープンでも準々決勝へ進出した。
■フェリックス・オジェ アリアシム(世界ランク33位)2019年はキャリアで最も劇的なスタートを切った。準優勝を飾ったリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)の前は世界ランク100位圏外だったが、以降はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で3回戦進出、マイアミで4強入りした。
この5人が11月5日から行われる21歳以下の最終戦ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)出場をかけた「ATP RACE TO MILAN」のトップ5を占めている。
※一時、ティアフォー選手の情報に誤りがありました。訂正しお詫び申し上げます。
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(2019年4月3日18時58分)