男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、第2シードの
R・ナダル(スペイン)は第4シードの
R・フェデラー(スイス)とのシングルス準決勝に臨む予定だったが、右膝の負傷により棄権を発表した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されており「今日の朝にウォーミングアップをして、僕の膝は準決勝を戦うのに必要なレベルではないと感じた」と状況を明かした。
前日の準々決勝でナダルは右膝の治療を受ける中で第12シードのK・カチャノフをストレートで下していた。
また、思わぬ形で決勝へ駒を進めたフェデラーは、第7シードの
D・ティーム(オーストリア)と第13シードの
M・ラオニッチ(カナダ)の勝者と優勝を争う。
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