男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、第7シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク89位の
I・カルロビッチ(クロアチア)を6-4, 6-3のストレートで破り、2017年以来2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>フェデラー、ナダルらBNPパリバ対戦表<<>>BNPパリバ女子対戦表<<初の顔合わせとなったこの試合、ティームはカルロビッチの強烈なサービスに苦しみながらも2度のブレークに成功。サービスゲームでは1度もブレークチャンスを与えることなく、わずか58分で勝利した。
男子テニス協会ATPの公式サイトでティームは40歳のカルロビッチに言及「僕は40歳でプレーしている彼を本当に尊敬しているし、今でもワールドクラスで戦い続けている。彼との初めての試合でどのようになるか僕はとても興味があった。そして僕は正しい時にブレークすることができたし、自分のサービスゲームにはかなり自信を持っていたから勝利できた」と語った。
また、今年2月のコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、クレー、ATP250)を感染症により欠場していたことについては「インディアンウェルズに入ってから肉体的にトップレベルに戻り、また良いテニスをできるようになった。健康を取り戻したことによって、感覚の良さや調子の良いテニスを再び手に入れることができている」と話した。
25歳のティームは大会初の4強入りをかけて、準々決勝で第18シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。両者は5度目の顔合わせでティームの全勝中。32歳のモンフィスは4回戦で世界ランク39位の
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-0, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第4シードの
R・フェデラー(スイス)、第12シードのK・カチャノフ、第13シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)、同130位のM・ケクマノビッチ(セルビア)がベスト8へ駒を進めた。
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