男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク40位の
S・ワウリンカ(スイス)が第29シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-4, 6-7 (5-7), 7-5のフルセットで下し、2017年以来2年ぶり9度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsホルカシュ1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバ対戦表<<この試合、第1セットを先取したワウリンカは第2セットでもファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得。フチョビッチを攻め立てたが、タイブレークの末に落としセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットではワウリンカが第1ゲームで先にブレークに成功。その後は第10ゲームでブレークバックを許すも、第11ゲームで再びブレークを奪いフチョビッチを振り切った。試合時間は3時間24分。
3回戦では、第4シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。両者は25度目の顔合わせでワウリンカの3勝21敗。
2017年以来2年ぶり6度目の優勝を目指す37歳のフェデラーは2回戦で、世界ランク85位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)を6-1, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
錦織圭、第8シードの
J・イズナー(アメリカ)、第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第12シードのK・カチャノフ、第14シード
D・メドヴェデフ(ロシア)らが3回戦へ駒を進めた。
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