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キリオスらシード敗退が相次ぐ

男子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）は９日、シングルス２回戦が行われ、第３１シードのＮ・キリオス（オーストラリア）は世界ランク３９位のＰ・コールシュライバー（ドイツ）に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。

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シード３２選手は１回戦免除のため、この日が初戦だったキリオスは、前週のアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）でＲ・ナダル（スペイン）、Ａ・ズベレフ（ドイツ）、Ｓ・ワウリンカ（スイス）ら強敵を下して優勝し今大会に臨んでいた。

コールシュライバーとの対戦では１０本のサービスエースを叩き込んだが、５度のブレークチャンスを逃すと１時間１４分でストレート負けを喫した。

同日の２回戦では第９シードのＳ・チチパス（ギリシャ）、第１１シードのＢ・チョリッチ（クロアチア）、第１５シードのＭ・チェッキナート（イタリア）、第１７シードのＮ・バシラシヴィリ（ジョージア）、第２１シードのＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）、第２３シードのＡ・デミノー（オーストラリア）も初戦敗退となった。

第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第３シードのズベレフ、第７シードのＤ・ティーム（オーストリア）、日本勢では世界ランク７４位の西岡良仁が３回戦へ駒を進めた。

１０日には第６シードは錦織圭が世界ランク５２位のＡ・マナリノ（フランス）との初戦に挑む。この試合は、日本時間１１日の３時（現地１０日の１１時）開始予定。

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