男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は2日、シングルス決勝が行われ、世界ランク72位の
N・キリオス(オーストラリア)が第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を果たした。
この試合、キリオスはファーストサービスが入った時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得。ズベレフにブレークを与えることなく第1セットを先取する。
第2セットでは序盤からブレークを奪い合う激しい展開になるが、ドロップショットを駆使しズベレフを揺さぶったキリオスが第5ゲームで再びブレークに成功。そのリードを守り切り、1時間30分でタイトルを獲得した。
23歳のキリオスは今大会、1回戦で世界ランク49位の
A・セッピ(イタリア)を破ると、2回戦で第1シードの
R・ナダル(スペイン)、準々決勝で同42位の
S・ワウリンカ(スイス)、準決勝で第3シードの
J・イズナー(アメリカ)を下して決勝に駒を進めていた。
キリオスのツアータイトル獲得は、昨年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)以来約1年2カ月ぶりで通算5度目。
一方、21歳のズベレフは今シーズン初優勝を飾ることはできなかった。
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