男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は2日、シングルス決勝が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第2シードの
R・フェデラー(スイス)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)に続き2週連続の優勝とはならなかった。
>>キリオスvsズベレフ 1ポイント速報<<この試合、チチパスはフェデラーに2度のブレークを許すと、自身はリターンゲームでブレークを奪うことができずに1時間9分で力尽きた。
両者は今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦以来2度目の対戦。その時はチチパスが逆転でフェデラーを破り、四大大会初のベスト8へ進出していた。
チチパスは男子テニス協会のATP公式サイトで「今日の彼(フェデラー)は非常に攻撃的だった。僕に時間を与えてはくれなかった。彼は彼自身の行動やその他全てをコントロールできていたから、僕が調子を上げる準備する時間もくれなかった」と語った。
また、フェデラーが今大会の優勝により男子では
J・コナーズ(アメリカ)(アメリカ)に次ぐ史上2人目となるツアー通算100勝目達成の快挙を成し遂げたことについては「ロジャー(フェデラー)と対戦することはとても名誉なことだと僕は今まで何千回も言ってきた。6歳のときから彼をテレビで観てきた。そして今、コートを共有している。フェデラーはテニスで歴史を築き、力をキープし続けている。本当に素晴らしいことをしていると思っている」と話した。
20歳のチチパスは、3月4日に発表の世界ランキングで自身初のトップ10入りが確定している。
「男子テニスATPツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」
WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定ライブ配信!
※大会1日目無料配信
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・フェデラー、キリオスを支持・フェデラー 100勝の内訳・チチパス 初のTOP10確定■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報