男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は31日、シングルス2回戦が行われ、第10シードの
錦織圭が世界ランク46位の
A・マナリノ(フランス)を7-5, 6-4のストレートで下して初戦を突破し、2016年以来2年ぶり6度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsアンダーソン 1ポイント速報<<>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<序盤、錦織はマナリノのカウンターショットを受けるなど苦戦したが、ファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、1時間27分で勝利した。
試合後、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」にインタビュー動画を投稿し「タフな試合だったけど、少ないチャンスを活かせた。難しい試合だった」と振り返っている。
最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を狙う錦織は、前週のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)で準優勝を飾り今大会に臨んでいる。
「いい試合ができているから、これを継続したい。先週のウィーンとは違うけど、調子を上げていく」
3回戦では、第7シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンには前週のエルステ・バンク・オープン決勝で敗戦を喫しており、ツアーでの対戦成績は錦織の4勝3敗。
錦織とNitto ATPファイナルズ出場を争う第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードの
D・ティーム(オーストリア)、第8シードの
J・イズナー(アメリカ)、第11シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、第13シードの
F・フォニーニ(イタリア)も3回戦へ駒を進めている。
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