男子テニスで元世界ランク105位のT・リード(オーストラリア)が34歳の若さで死去した。27日にテニス・オーストラリアが明かした。
>>錦織vsアンダーソン 1ポイント速報<<>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<リードは4歳からテニスを始めた。13歳になるとニック・ボロテリー・アカデミーで約4年間練習。2002年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニアでは優勝を果たした。
2004年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で当時19歳のリードは
S・サルグシアン(アルメニア)との壮絶な5セットマッチを制して2回戦突破。3回戦では
R・フェデラー(スイス)に敗れて16強入りとはならなかった。
その後はツアーで、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した
G・ガウディオ(アルゼンチン)や2003年同大会準優勝の
M・フェルケルク(オランダ)らを破る活躍を見せた。
しかし、不運にも2005年から度重なる病気やけがにより数年間ツアーから離れた。
リードの母であるサンドラ、父のボブ、タラとレニーを残して旅立った。家族は、この悲しみの時間をそっとしておいて欲しいと願っている。
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