男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は25日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク52位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-3, 7-5のストレートで下し、2年連続16度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsティーム 1ポイント速報<<この試合、フェデラーはブレークの奪い合いの末に第1セットを先取すると、第2セットではファーストサービスが入った時に94パーセントの高い確率でポイントを獲得。1時間7分で8強入りを決めた。
男子テニス協会のATP公式サイトには「“彼(シュトルフ)は良いプレーをした”と言わなければならない。良い計画をつくり、それを彼自身のために行い試合に臨んだ」
「第2セットでは、僕のサービスゲームのほとんどをきれいに終わらせることができたと思う。そして今は準々決勝に向けて興奮している。プレーができることを幸せに感じている」
2連覇と9度目の優勝を狙う37歳フェデラーはベスト4進出をかけて、準々決勝で世界ランク32位の
G・シモン(フランス)と対戦する。両者は9度目の顔合わせで、フェデラーの6勝2敗。33歳のシモンは2回戦で、同104位の
E・ガルビス(ラトビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日行われた2回戦では、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第7シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が準々決勝に駒を進めた。
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