オール・イングランド・ローン・テニス・クラブ(AELTC)は19日、2019年からのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でファイナルセットのタイブレーク制を導入すると発表した。
AELTCは、20試合のデータを検証と選手や関係者からの意見を取り入れた結果、ファイナルセットで12-12になった際にタイブレークを採用することになったと説明。
全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)はファイナルセットのタイブレーク制を導入していない。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6-6になった時点でタイブレークとなる。
また、今年のウィンブルドンで大会史上2番目に長い6時間36分の戦いを繰り広げた
K・アンダーソン(南アフリカ)は、当時タイブレーク制の導入すべきと発言していた。ウィンブルドンのタイブレーク制が発表された同日には自身のツイッターに笑顔の絵文字を載せている。
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