男子テニス協会のATPは17日公式サイトでATPワールド・ツアー・アワード2018の各賞のノミネートを発表し、世界ランク31位のA・デ ミナー、同99位のU・ウンベル(フランス)同88位の
H・ホルカシュ(ポーランド)、同104位の
M・モウ(アメリカ)、同80位のJ・ムナルがニューカマー・オブ・ザ・イヤーの候補となった。
同賞のノミネートは今シーズン初めて世界ランキングトップ100に入った選手を対象としている。
19歳のデ ミナーは今シーズン、アピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でツアー初の決勝進出を果たすと、シティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、 ATP500)でも準優勝を飾った。また、11月6日から開幕する21歳以下の最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ (イタリア/ミラノ、室内ハード) への出場も決まっている。
20歳のウンベルはチャレンジャー大会で2度の優勝。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初の本戦出場を果たした。
21歳のホルカシュは今年、初出場となった全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で初勝利をあげた。
ホルカシュは「僕はこのような位置にいることをイメージしてきた。でも、とても長い道のりだった」とATP公式サイトに語っている。
20歳のモウはチャレンジャー大会で2度の優勝。1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード)で8強入りを果たした。
21歳のムナルは初出場の全仏オープン1回戦で
D・フェレール(スペイン)をフルセットで破り、四大大会初勝利をあげている。
同賞は2008年に
錦織圭が受賞しており、2015年は
A・ズベレフ(ドイツ)、2016年は
T・フリッツ(アメリカ)、2017年は
D・シャポバロフ(カナダ)が獲得している。
■関連ニュース
・21歳以下 最終戦3選手確定・NextGen最終戦ランキング・独占取材 ジョコ苦しめた21歳■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報