テニス界の不正行為を防止するTIUは15日、複数の八百長と不法な勧誘をしたグレブ・アレクセエンコ(ウクライナ)とヴァディム・アレクセーンコ(ウクライナ)にテニス界からの永久追放と25万ドルの罰金処分を下した。
双子兄弟で35歳のグレブとヴァディムは、2015年6月から2016年1月にルーマニア、ロシア、ドイツ、トルコで行われたITFフューチャーズ大会で、複数の八百長をしていたことが発覚。さらに結果を操作した試合に第3者へ賭けをするように勧誘したことも認められた。
2人はテニスに関する全ての大会やイベントへの出場、会場への入場が禁止される。
ヴァディムは現在シングルス世界ランク1,113位で、2014年6月に自己最高の497位を記録。グレブは現在世界ランク724位で、自己最高は2011年5月の609位。
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