男子テニス協会のATPは9日、現在開催中のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)に第1シードで出場する
R・フェデラー(スイス)の記事を掲載した。
>>フェデラーvsメドヴェデフ 1ポイント速報<<>>錦織ら上海マスターズ対戦表<<昨年の上海マスターズを制した37歳のフェデラーは「この時期が好き。いつもいい成績が出せている。きっとコートが早くなるからなのか、よく分からない。地元の大会もあり、ツアー最終戦もあり、早いコートなのが手助けになっている。結果を残せているから、今年も似たような成績を望んでいる」とコメント。
今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦で
J・ミルマン(オーストラリア)に敗戦を喫したフェデラーは「全米オープン後は休養も取れた。今は望むレベルにいると感じている。当然、今シーズンはまだいくつかの目標もある」と意気込みを見せた。
2017年の1月にけがから復帰したフェデラーは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝するなどの活躍を見せた。
「去年は出だしから最後まで、おとぎ話のようだった。最終戦は多少の落胆はあったよ。
D・ゴファン(ベルギー)に敗れてしまい、決勝へいけるチャンスを自分自身へ与えられなかった、ということではないと思う。あそこでの自分のプレー自体に少し落胆してしまった。咋シーズンはあれが初めてそう感じた時だった気がする。それでもゴファンは素晴らしい試合をしていた」
今季については「素晴らしいシーズン。全豪オープンで優勝し、ロッテルダムでは世界ランク1位へ返り咲いた。インディアンウェルズの決勝でもいいテニスができたし、芝のシーズンもまずまずのプレーだった。シンシナティは最高のプレーではなかったけど決勝へ進出した。とても満足している。いつも四大大会で優勝できたシーズンは、いいシーズンと言い続けている」と振り返っている。
ロレックス・上海マスターズで2連覇と3度目の優勝を狙うフェデラーは初戦の2回戦で、前週の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、ハード、ATP500)で今季3勝目をあげた世界ランク22位の
D・メドヴェデフ(ロシア)と対戦する。
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