テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会12日目の7日、男子シングルス準決勝が行われ、第21シードの
錦織圭は第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、2014年以来4年ぶり2度目の決勝進出を逃した。会見では「(ジョコビッチに)ことごとく封じられた」と脱帽した。
>>大坂vsセリーナ 1ポイント速報<<>>ジョコvsデルポ 1ポイント速報<<>>ジョコら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<錦織は序盤からジョコビッチに主導権を握られた。フォアハンドのタイミングが合ず、バックハンドのリズムも狂い始めた。第3セットは完全にジョコビッチへ流れが傾き、試合を通して1度もブレークできずに2時間23分で完敗。天敵のジョコビッチに14連敗となった。
錦織は「彼(ジョコビッチ)のレベルについていけない部分もあった。彼の精度のよさに足がついていかなかった。自分のミスが早く、決まらないのが原因で自滅してしまった」と落胆した。
それでも全米オープンで2年ぶり3度目の準決勝の舞台に立ったことについて「いいテニスで2週間をやり切れたと思います」と今年1月に右手首のけがから復帰した錦織は今後へ向け手応えを得ていた。
一方、3年ぶり3度目の優勝に王手をかけたジョコビッチは、決勝で第3シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。2009年覇者のデル=ポトロは準決勝で第1シードの
R・ナダル(スペイン)の途中棄権により9年ぶり2度目の決勝へ駒を進めている。
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【放送予定】
8月27日(月)~9月10日(月)
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