テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会4日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、第21シードの
錦織圭は6-2, 5-4とリードした時点で世界ランク39位の
G・モンフィス(フランス)の途中棄権により、思わぬ形で3回戦進出となった。
>>錦織vsシュワルツマン 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、1回戦と同様に序盤から絶好調の錦織はモンフィスから主導権を握った。ストローク戦ではフォアハンドで攻め続け、ブレークチャンスを与えずに第1セットを先取。
試合後の会見では「1セット目は反省点がないくらい、いいテニスができた。完璧に近かった」と手応えを得ていた。
しかし、第2セットからはモンフィスに流れが傾き、ゲームカウント1-4とする。第6ゲームは苦戦もサービスキープすると徐々にリズムを取り戻し始めた。迎えた第7ゲームでは錦織が放ったショットがモンフィスのラケットに当たった。
この時、モンフィスは不自然な動きをしたため右手首を負傷。
以降は失速するモンフィスに対し、自身のプレーを貫いた錦織が1時間18分で3回戦進出となった。
「2セット目は彼のレベルも上がっていました。ちょっと攻め急いでしまったところもあったし、彼のプレーがよくなってプレッシャーをかけられた。自分が少し焦り始めていた。徐々に取り戻していけた。取られていてもおかしくない展開だった」
3回戦では、第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と16強入りをかけて対戦する。
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